サラリーマンの副業としてガラス作家をしています

平日はサラリーマンとして忙しく働いている私ですが、週末ともなればガラス作家へと変身します。若いころは沖縄の琉球ガラスの工房で修行をしたこともありましたが、作家として生きていく自信がもてず、一度は一般企業に就職した私。しかし、どんなに忙しく働こうともガラスへの思いが消えてなくなることはならず、思い切ってアトリエを借りてガラス食器の制作を再開してみることにしたのです。そうこうしているうちに、なんとか人前に出せるようなものを作ることができはじめ、最近ではガラス作家として各種媒体でも取り上げてもらえるようになりました。いわばサラリーマンの副業としてガラス作家をやっているようなものです。

サラリーマンの副業としてガラス作家を営む私にとって、なくてはならぬもの、それは青石です。この我が郷土が誇る岩石の粉末をガラスに混ぜ込むと、瀬戸内海の海のような青い色彩になるのです。自分自身の表現を見つけようとあれこれ試行錯誤していた頃に、偶然この発見をしたのですが、そのときは鳥肌が立つほどの感動をおぼえました。青石とガラスという、私の他には誰にも試みたことがないであろう組み合わを私が発見したのです。ガラス作家として、私はこの青を生涯の制作テーマとしたいと思っています。

サラリーマンの副業としてガラス作家をするのはなかなか大変なことです。ありがたいことに全国のショップさんから納品のお願いを受けますが、週末しか制作が行えないので、その対応にてんてこ舞いになるほどです。しかし、こんな私のガラスを使ってくれる人がいるだなんて、とても喜ばしいことです。サラリーマンの副業とはいえ、ガラス作家を再開して本当に良かったと思っています。いつの日かサラリーマンをやめて、ガラス作家一本に絞った人生を歩むようになることもあるかもしれません。その日のために、今はできるかぎり精一杯、私なりのガラスが作れるように精進したいと思っています。

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